2011-04-27

秋の病理学校 2011 ご案内

パンフレット

秋の病理学校のお知らせ1
秋の病理学校のお知らせ2

開催詳細

第1回 日本病理学会 九州・沖縄支部主催
秋の病理学校 2011
縲怦繩w生と研修医に伝えたいこと縲鰀

下記の要領で、「秋の病理学校」を開催します。病理の講義が苦手だったあなたも、目からウロコ間違いなし!奮ってご参加ください。

対象:医学部医学科3-6年生(初期ならびに後期研修医も可)
定員:40名
日時:平成 23年10月1日(土),2日(日)
場所:中村学園 セミナーハウス ほくさん 佐賀県佐賀市富士町古場
参加費:無料

*学校までのアクセスについては個別にご相談にのります。
福岡市内からは無料送迎バスが出ます。

締め切り

平成23年8月20日

申し込み方法

このページ下部にある申し込みフォームよりお申し込みください。

メッセージ

こんにちは、校長の橋本です。みなさん病理医をご存じですか?他の臨床科のような華々しさこそありませんが、欧米ではdoctor’s doctorといわれ、日本では平成20年4月に診療標榜科としての病理診断科が臨床科の一つに加えられました。この学校は皆さんに私たち病理医の日常の仕事を知ってもらう目的で、九州・沖縄地区では初めて企画しました。当日は病理医のAからZまですべてお話しします。皆さんのご参加をスタッフ一同お待ちしております。

時間割

懇親会やバーベキュー、グループワークの診断コンテスト(景品付き)を通して、他大学の学生や、病理医となかよくなろう!

1日目 (10/1)
13:00- 受付
14:00-14:20 オリエンテーション 開会の辞
14:20-14:40 講演「病理はこんなに面白い!医療を支える病理医の仕事:Doctor’s doctor」
14:40-15:50 パネルディスカッション
         「今日だけ内緒で教えます!病理医の仕事と生活、そして本音」
15:50-16:10 休憩(coffee break)
16:10-17:30 九州沖縄医学生病理クイズ選手権  
18:00-20:00 バーベキュー
20:00- 懇親会

2日目 (10/2)
8:00-8:30 朝食
8:30-11:00  剖検例臨床病理カンファレンス「病理医 は見た」
11:00-12:00 診断コンテスト解説
12:00-12:30 表彰式・閉会の辞
アンケート記入・解散

病理医について

-「病理医」は求められています-
「病理医」という臨床医のスタイルがあります!

-私たちがこの「秋の病理学校」を企画した背景には、「将来の病理医不足への懸念」があります。日本では、年間1200万件の病理組織診断、2万2千件の病理解剖が行われ、これを全国約1500人の病理専門医が担っています。医療の発展とともに、最終診断となることが多い病理診断の需要は日々増大していますが、現在、病理専門医の平均年齢は52歳を超えており、将来的に深刻な病理医不足になることが懸念されています。病理医の業務の停滞は、診療の停滞に直結します。
-この「秋の学校」の最大の目的は、病理医の実際の仕事や待遇、病理医になる方法などを医学生、研修医のみなさんに知って頂き、一人でも多くの人に、病理医を将来の選択肢の一つとして考えてもらうことです。

「病理医になるにはどうしたらいいの?」「どんな仕事をしているの?」
「病理医になって食べていけるの?」-その質問に全てお答えします!

授業内容の一部紹介

九州医学生病理クイズ選手権:大学、学年混合で編成したチームバトル病理診断クイズ!!初代栄冠と豪華景品をゲットするのはどのチームか?
臨床病理カンファレンス:解剖症例の「死因は?」、「病態は?」を熱く議論する、かなりマジなカンファレンス。やけどにご注意。

学校の場所

福岡県と佐賀県の県境、三瀬峠のところにある北山ダムのほとりです。福岡市、佐賀市どちらからでも約40分です。福岡市城南区別府の中村学園からは無料送迎バスが出ます。
当日のアクセスは個別に相談にのります。

お申し込み

申し込みは終了しました。