第９回日本病理学会カンファレンスの開催について
平成24年8月3日（金）・4日（土）、山口県湯田温泉にて、“第9回日本病理学会カンファレンス2012山口 「血管生物学から挑む疾患病態解析」”を開催いたします。
病理学は、診断病理学を推進して医療の質の向上に寄与すると同時に、疾患の病態解析を通じ病因を究明し難治性疾患の克服を目指した学問です。日本病理学会カンファレンスは、こうした病理学の持つ極めて大きな使命を果たすため、日本病理学会会員、特に若手会員が、基礎から臨床までの他分野と交流し議論を行う場として、1年に1回開催されるカンファレンスです。
ただ“病態解析”といっても漠然としており、何かしらの切り口が必要となります。そこで、病態解析の切り口としての「血管生物学の有用性」について議論したく、本カンファレンスを企画いたしました。血管生物学の観点から、循環障害のみならず、がん、炎症、再生医学に関するレクチャーを予定しています。詳細につきましては、ホームページ http://jspconf9.med.yamaguchi-u.ac.jp/ をご参照ください。
とても気軽にご参加いただけるカンファレンスです。演題応募なしでの参加も大歓迎です。また、空路・陸路ともに、交通の便は良い会場です。
一般演題（ポスター発表）も募集しています（締切り7月6日（金））。
また、現在、参加登録受付中です（締切り7月20日（金））。
会員の皆様には、お一人で、あるいはお誘い合わせの上、ご参加いただきたくご案内申し上げます。
第9回日本病理学会カンファレンス世話人
山口大学大学院医学系研究科 病理形態学 池田栄二