【若手病理医の会　診断講習会報告】

【若手病理医の会　診断講習会報告】

若手病理医向け診断講習会報告
日時 : 2020年11月28日 (土) 10:30-11:45 （スラコン開始前）
場所 : オンライン開催（Webex）
講師：産業医科大学医学部第1病理学　講師　松山　篤二先生
内容：一般病理医・非専門医のための紡錘形細胞腫瘍の病理診断
参加人数：65名
聴いてみたい講演内容を松山先生自ら事前に若手病理医の会会員にアンケート調査をとっ
て準備してくださり、若手病理医の会の会員のニーズに沿ったご講演をいただきました。
コンサルト症例を題材に、比較的遭遇頻度の高い疾患を中心に診断ポイントをわかりやす
くご解説いただきました。各疾患の関係性などについても触れていただき、頭のなかの整
理がつきました。
コロナ禍での若手病理医の会の勉強会方法を模索していましたが、今回はじめてスラコン
本会と同様のWebexを活用したオンラインでの開催となりました。若手病理医の会には子
育て中の会員なども多いこともあってか、参加者も例年よりも多く、オンライン開催のメ
リットが生かされたと思っています。
次回開催も、多くの先生方のご参加をお待ちしています。
なお今回の講演会に際して、スラコン本会の世話人である九州医療センターの藤原先生、
九州沖縄病理学会事務局のスタッフの方々に、Webexの使用等に関してご協力いただきま
した。誠にありがとうございました。

（報告者　長崎大学原研病理　黒濱　大和）