第84回九州・沖縄スライドコンファレンス抄録
- 佐世保共済病院 井関充及
- 佐世保共済病院 米満伸久
- 佐世保共済病院 岩崎啓介
演題募集について
プレゼンテーションについて
今回は、PCによるプレゼンテーションのみとします。スライド内容、発表ともに英語でお願いします。PowerPoint (Windows)にて準備下さい。発表データーは演題番号、演者、作成したOSとPowerPointのバージョンを明記の上、CD-RまたはUSBメモリーにて郵送下さい。また、ファイルのアップロードによる方法があります。詳しくは、パソコンによるプレゼンテーション説明ページを御覧ください。
担当:田宮貞史
宛先:〒812-8582
福岡市東区馬出3-1-1
九州大学大学院医学研究院 形態機能病理
E-mail:tamiya@med.kyushu-u.ac.jp
プレゼンテーション受付締切:平成23年7月14日(木)17時00分
演題募集要項
演題受付締切:平成23年7月15日(金)17時00分
抄録 指定の用紙に200字内外
宛先:〒812-8582
福岡市東区馬出3竏窒P竏窒P
九州大学大学院医学研究院基礎医学部門
病態制御学講座形態機能病理九州・沖縄スライドコンファレンス
担当:山口祐佳
E-mail:yuka1005@surgpath.med.kyushu-u.ac.jp
- 84-再発性多発軟骨炎の一部検例23 女性松山 篤二/産業医科大学第1病理
23歳女性。約5年前に鼻先の痛みに引き続き、嗄声、右耳介腫脹・疼痛が
出現した。鼻中隔軟骨の欠損ならびに呼吸苦も認め、当院に紹介された。
再発性多発軟骨炎と診断され、ステロイド大量療法を行われたが症状は持
続し、4年8ヶ月前に気管切開を施行された。免疫抑制剤にて一時的な改善
は得られたものの再燃と肺炎合併を繰り返した。2年7ヶ月前には気管・気
管支内へのステント留置が行われたが、再狭窄に伴い呼吸苦は持続し、徐
々にADLは低下した。死亡前日に発熱、呼吸苦、喀痰のため来院し、抗菌
薬の点滴を行っていたが、臥位で呼びかけに反応しないことに気づかれ、
死亡が確認された。